安倍総理大臣の第二次世界大戦の日本に関する考え

安倍さん、第二次世界大戦での日本の中国、韓国の占領に関して、
「侵略かどうかは、ひとによって受け取り方が違う」というようなことを言った。
まあ、阿部さんのことだから本心は、
第二次世界大戦を通して日本の行動はすべて正義だ」
というのが本音なんだと思う。
たまたま不幸にも負けたから日本が悪者になっているだけだということ。

さてこの考えはどうだろう。
まあ右翼の人たちは支持するだろう。
その他の日本国民の人たちはここまで来るとついていけないと思う。
自分もそう。

戦争を通じて自国領土でないところを自国として占領したという事実はまず
消すことはできないだろう。
たとえ正当な理由があったとしても。

安倍さんが、第二次世界大戦を通して日本は正義だという考えを持つことは
いいと思う。どういう思想を持とうがそれは自由だ。
しかしそれを公の場で公言してしまうのはどうだろう。

ここいら編は小泉元首相の態度をぜひ参考にしてほしいものだ。
村山談話を踏襲する」
「太平洋戦争を反省する」
といいつつ靖国には参拝する。淡々と。
この態度が正しい。

個人的な感情的な言動は、意図しない影響が発生する。
それは正しいかどうかではない。
世界が日本をどう見るかということ。
その中でしたたかに日本が生きていくためにはよそ行きの言動が求められる。