ドイツの再生可能エネルギーの発電量

ドイツが原発を放棄してから何年かたったけど収支はどうなったのだろう。

最初はドイツの原発放棄の政策は賞賛された。

しばらくすると、「その分フランスから原発の電力買ってるだけじゃないか」との
記事が出て日本の原発推進有識者はその矛盾をひたすら宣伝していた。

さらに太陽光を普及させたが、コストと発電量に関して全くそろばんに合わない
政策だったことが判明して、ドイツは原発放棄の政策から方向転換を図っていると
の報道もあった。

そんな中ドイツで失敗した政策をそのまま真似して進める日本のやり方に
これまた有識者が批判を繰り返した。

自分もとりあえず原発は稼働させつつ次の一手を探るべきだとおもいはじめたが。
それが今年になって以下のような報道が出てきた。

ドイツは電力の外国との売買の収支は結局黒字となった。
これは発電コストの収支じゃあなくて海外との取引の収支。
とはいえ結局黒字になったとはびっくりした。

さらについ最近、ドイツは国内電力需要の50%以上が太陽光や風力の
再生可能エネルギーによる発電となったと、、、。
ドイツのような先進国の総電力の半分以上とはすごい電力量だ。

ドイツのエネルギー政策が失敗だったという話はどこへ行ったんだろう。
着々と成功してるような気がするのだが??。

結局はドイツのエネルギー政策の部分的な失敗を原発推進派の有識者さん
たちが鬼の首を取ったように、騒いだだけだったのではないのか??
ドイツは失敗と改善を繰り返しつつ少しづつ成功へ向かっているのではないか??

太陽光のパネルのコストパフォーマンスと発電量は侮れないレベルにまで
改善されてきているようだ。