駆け込み退職の教員について

地方公務員である教員が、退職金減額にともなって年度の終了を2ヶ月残して
退職する事態が相次いでいるという話がニュースにあった。

読者コメントを見ると多くは
「けしからん」
と言う意見ばかり。

自分としては、制度に従った退職であり問題はないと思う。
法律違反であれば逮捕すればいいと思う。
でもまあ150万円の退職金減額でしょ??
教師の給料から考えて150万なら4ヶ月で稼げる。
早期退職の動機になるほどの金額でもないような気もする。
ボーナスも考えれば継続して教師してたほうがいいような気もする。

それほど教師の仕事はストレスばっかりで魅力がないと言うことだと思う。

早期退職に踏み切るのは定年間近の教員なのかな??
それなら、いいじゃあない許してやれよ。
許すも何も、何も法律違反はしていないのだし。

皆さん教員に期待しすぎだと思う。みんなと同じくらいいい加減でもあり、
誠実でもあるやつらがたまたま教員をやっているだけだっていうことに気づく
べきだと思う。
教員はあくまで一人の人間。一般人と同じくらいの確立でひどいのから
優秀なのまでいるってこと。

あともうひとついえるのは、これで退職間際の高給な教員の削減にも
つながっているということ。これで若い教師を雇う隙間ができる。
世代交代にもなる。
企業だって、リストラでは多少退職金に色をつけて、歳のいった社員を
切り捨てることはよくある。
それで企業は退職金などコストを支払うが、その分固定費を削減して
再建に向かう。

今回の教員の駆け込み退職もそれと同じと自分は思っている。
変動期に少しのトラブルはつき物。