オーストラリアで圧縮空気バイク

オーストラリアで圧縮空気を原動力とするバイクがオーストラリアの学生の研究者が作ったらしい。
http://wired.jp/2012/11/08/air-motorcycle/
最高時速140kmで、満タンで100km走行可能。
満タンに要する時間は2分だそうだ。

素晴らしいの一言だけど。

空気を使っているから単純に無限のエネルギーとは言えない。
エネルギー保存の法則からいえば、100kmを時速140kmで走るため
のエネルギーは電気なりエンジンなりの別のエネルギーから供給しなければ
ならない。

しかもエネルギー保存の法則からいえば必ずロスがあるので
(たとえば太陽光発電も100%の発電効率はない)
バイクの運動エネルギー以上のエネルギー(たぶん倍以上)
が必要なはず。

そう、、。タンクに空気を詰めるためにはそれ相当のエネルギーがいるということだ。
それらを含めてトータルで見てガソリン走行に比較してどれだけの省エネなのか
だれか示してくれるとありがたいが、、、、。

たとえば電気自動車と比較して同じ電力でどれくらい走るのか知りたい。
ボンベに空気を詰め込むにはポンプを電気で動かすのだろう。
その電気台と実際に電気自動車で消費する電力を比較すればいい。

もしかしたら、とてつもなく効率いいような気がする。
動力源の革命になってくれればうれしいね!!