中国からの撤退

中国に進出した企業が撤退に随分と手間取ると言う話を
いまNHKクローズアップ現代でやってる。

外国に進出した以上は、中国に限らずこのような事態は
予想の範囲内にしないといけないのだと思う。
それを怠ったらやはり厳しい事態が待ち受けるだろう。
特に今の中国にかんしてはまずい。

しかし、このような状況は以前韓国に進出した企業も撤退の際にニュースに
なっていたし、十分予想の範囲内だと言える。

しかし、実際に直面したらそりゃ大変だろう。
経団連が、中国の意向を飲めと政府に助言するのもこんな理由からだろう。
我々から見れば日国民、売国奴だけど直面している中小企業の経営者にとって
は命のかかった問題だから「中国の意向を飲め」となるのは仕方ないかな。

問題が差し迫った当事者が、「中国の意向を飲め」と主張するのはいたしかたないとして、
マスコミや政府が「はいはいそうですか」では困る。
ここは、毅然とと言うよりもいたしかたなく彼らを犠牲にしてほしい。
そうしないと国家が持たない。

会社経営はやっぱり博打だ。日本国内だって失敗したら身ぐるみはがされて
裸一貫になる。
中国では読みを誤れば、やはり同じ目にあう。
それを救済するわけにはいかない。