TPP参加するか否か

野田総理大臣はTPP参加したいようだ。
これは菅首相のときから一貫した姿勢だといっていいと思う。

はたして参加は吉なのか凶なのか??

吉だという人は、貿易による日本の利益は計り知れない。
世界各国との障壁を段々少なくするのはグローバルな流れだ。

凶だと言う人は、日本の農業がつぶれる。
アメリカにいいようにやられるだけだ。
貿易は伸びやしない。

といっている。どっちが正しいかはわからん。
一つ言えるのはこれがアメリカ一人勝ちのための策略だとした場合。
アメリカのここ数十年の策略ってそんなに成功しているとは思えない。
いや失敗が多いと思う。

アメリカの策略にのっちゃってもやられるかどうかはわからない。
逆にアメリカの思惑に反して日本が一人勝ちしてさらにアメリカを苛立たせる
ことも十分ある。
もちろんその真逆も。

全てが分からないんだ。

んならやめとけば??
海外との自由化を強化するより、国内の障壁を取り除くのがまずさきだと思う。
農業の参入障壁。漁業への参入も株式会社ができなかったり。
ここらを壊して、日本国内をまず弱肉強食化してからじゃあないと海外の野獣とは
戦えないのではと思う。