小泉元首相が「減原発」を講演で訴えた

原発を一貫して推進してきた自民党
その元総裁で元首相の小泉氏が「減原発」を訴えたそうだ。
ソースは
http://news.livedoor.com/topics/detail/5872601/

小泉さんは当時はどうであれ、現在は利害なしで原発は少なくしていくべきだ
と思っているのだと思う。

おそらく(自分の思いすごしの可能性も高いが)殆どの日本人がそう思っているのだと
思う。

新聞に出てくるのは、刺激的な「脱原発」か「原発推進」だけだけど、本当に多くの
日本人は、「原発はヤバい!!。だけど直ぐに脱原発は無理」と思っているのだろう。

多くの著名人は特に池田信夫さんなんかは
原発を危険だと考えるのは科学的根拠がない」と繰り返し言っているが、
多くの日本人を説得するまでには言っていないようだ。
良かったよかった。

すなわち、原発は危険なのだ。
でも直ぐには無くすことは無理。
現状の原発を安全に維持しつつ、それぞれ耐用年数を全うしてくれればいいのではと
思う。
そして最後にはおのずと脱原発となる。

この減原発の過程でまた状況が変化するかもしれない。
原発以外の発電効率が上がってくる。
・省エネ技術が向上する。
・現状の原発を安全に耐用年数を延ばす技術が出てくるかもしれない。

もう減原発に向けて全力をあげる以外に選択肢はないのだと思う。