幻想の円安

円高が止まらない。
円高ってことで何回ブログを書いたことか、、、?
80円代になってさあ大変だと言ってたら今はもう70円代の世界。
果てしないとはこのことだろう。

「正しく経済状態を反映していない」
「あきらかに不自然な円高だ」

などなどほざいてもしょうがない。
そうだな、リーマンショック以前の例のサブプライムローン問題を境に
一貫して円高の道をたどっているのは間違いない。

自分もサブプライムローンの時にFXで大損こいた。

一つ言えるのは、これだけ大震災などの大打撃を被っても円高になるのだから
もう絶対に円安にはならないものと思った方がいいと思う。
輸出産業にとってはもう生き残る道はないのだろうか?

いやこの一貫した円高のなかで日本は部品の輸出などで随分と業績を伸ばしてきた
らしい。
自動車や電機製品は目立って報道されるけど、部品輸出に関してはあまり報じられる
ことはない。でも気がつくとかなりの利益をあげていたそうだ。
韓国や中国などのハイテク製品には日本の部品が不可欠なのだそう。

それがこの円高でどうなるやら、、、。

輸出産業が国内で生き残れないかもしれないのは悲しいが、
この際これまた何度も書いたことだが、円高を利用して海外で有効な資産を買いあさって
おくべきだろう。円高を嘆いていても誰も助けてくれない。
なら円高メリットを最大利用しなければもったいない。