東電は悪くない、これは天災だ

サッカー選手の丸山桂里奈さんが、以下のような主張を展開。

東電はどう考えたって悪くない。どうしようもない天災なんだから。
なんで東電社員が事故の対応をしなければならないのか?
電気の利用者も輪番でやるのが当り前だろう。

という考えは当然、東電社員の間ではコモンセンス。
さぞかし理不尽を感じていることだと思う。
自分も東電社員だったらこう思ったろうな多分。
まあ、自分が東電のような一流の会社に入ることはあり得ないけど。

2007年には共産党から具体的に冷却装置が津波で機能しなくなることを
指摘されていたのに対応しなかったり。
絶対安全とうたって原発の推進をしてきた。
それで津波が来たら想定外ではそりゃ批判くらいされるだろう。
社員の一人一人も積極的に原発の安全を広報して、安全性の啓蒙に勤めてきている。
自分の周りの東電社員がそうだった。そりゃ責任くらい感じてくれよ。

今の状態は東電にとって本当に想定外の事なのだと思う。
冷却装置が機能しなくなるなんてありえないこと。
絶対におこらないことに対して対策なんてするわけないよね。

まあ、どう思おうともいいけど、とにかく原発の事故を収束させてほしい。
それだけ。