15日の福島原発、ますます悪化

福島原発の状況の悪化はどこで止まるのだろう。
今のところ悪化の一途をたどっている。

もうヘッドラインからは見れなくなってきているが、池田信夫さんが楽観的な記事を書いていた。
また、アメリカのエンジニアだか科学者だかがやはり事態はコントロール下にあるとの
認識を書いていた。

自分も半信半疑ながら、この著名な評論家??たちの記事をみて少しほっとしていた。
そしたら、15日朝にさらにヤバい事態になっていた。
2号機が爆発して、今度は内部が壊れたらしい。

神様がほっとした俺を見て、「よっしもっとおとしめてやろう」と、嫌がらせをしてきた
ような気がした。

いまさら非難しても仕方のないことだが、原発が絶対に安全でクリーンなエネルギー
として普及に全力をあげてきた電力会社や学者、技術者には本当に反省してほしい。

もう結論は出ている。原発はこれ以上の増設は絶対にNGだ。
現行の原発をいかに安全に運用するかに全力を挙げるべきだ。

そして耐用年数を過ぎたものから停止して最後は原発を無くす。

廃炉となった原発はそれ自体がどうすることもできない廃墟になるのだろう。
そういえばチェルノブイリやスリーマイルはどうなっているのだろう。