検察の失敗→村木さん無罪

厚生労働省の局長の村木さんが無罪になった。
ネット上の情報からだけだが、あまりに無茶な検察の捜査が
そもそも間違いのもとだったと思う。
ちょっとでもちゃんと捜査すればこんなことにはならなかったはず。

それに比較して、ちょうどこの時期鈴木宗男さんの収監が決定して、それに対しても
検察の横暴を論ずる記事があちこちに見える。
こちらはどうなのだろうか??

本当に無罪なら裁判で無罪となるはず。
とにもかくにも一定の手続きを踏んで出た判決が、無罪か有罪かちがった
わけである。最終的には裁判所の決定を受け入れなくてはならない。

宗男さんは、確かに今は謙虚なおじさんとなっているが当時はテレビで
見ていても、恫喝まがいの発言や宗男ハウス問題など明らかに問題児だと
おもったし。今でもそう思う。
本人もそれを反省したがために今の謙虚な姿があるのだと思う。

じゃあホリエモン事件はどうだろう。
これも最終的には裁判所の判決を受け入れるしかない。
自分の考えでは、税金を無駄にしたのでもなし、横領したのでもなし、
ちょっとばかりの粉飾決算。適切な程度のペナルティであってほしいと
思う。