山岳救助のヘリ出動

最近、登山ブームとともに山岳救助出動が増えている。
それに対して、費用を全て救助対象者へ請求すべきだという声が大きくなっている。

それは、一般人のブログや著名人のブログなど様々な人が主張している。
確かに、登山自体が自己責任の塊みたいなレジャーなのだから当然かもしれない。
しかし、非常に高額な費用を全額請求するというのはいかがなものかと思う。
民間のヘリが出た場合は、実際に請求が行われているのが実際だ。

例えば、海難救助はどうだろう。
サーフィンしてて流された人の救助や単に海水浴で離岸流に流された人の救助など。
海では、海上保安庁が出動するに当たっては救助された人への請求はない。

スイスなどの登山のメッカでは、仕組みは詳しく知らないが費用の請求はない。

ここからは、自分の私見だけど、
まずは、どんな山でも入山に際しては入山料を取るべきだと思う。
そんな高額の入山料は不要だと思う。
富士山や高尾山のような人気のある山を考えれば低額の入山料でも十分な収入に
なると思う。トイレの整備や登山道の整備など山の自然を保つにはそれなりに費用は
かかる。
この収入をもとに山岳救助の費用をねん出するのが良いと思う。
山岳に限らず海水浴や釣りなども、、、、。
広く薄く利用料を徴収することによって、なんとか救助費用は出すことが出来る
と思う。

救助費用が出るからと言って、無謀な登山や海での事故が増えるのは問題だと
思うが、ルール違反(登山届を出さなかった場合など)には罰金を設けるなどすれば
ある程度の歯止めにはなると思う。

以上、私見でした。