沖縄基地移転

鳩山さんの沖縄訪問と基地移転計画、いよいよヤバクなってきた。
とはいえ誰しも、予想していたことではと思う。

そりゃ首相になった直後はなにか秘策あるのかもとちょっとは期待した。
しかしその後の一連の鳩山さんの行動・言動を見ると、
「こいつなんの策略もないな」
とは誰でも感じたことだと思う。

でも首相が凄腕であることを望むのはそりゃ希望であって、
対してそこらのおっさんとは変わらないというのが現実だと思う。
大した人間でなくても何とかやりきってもらうことが大切。

このままいくと、基地問題は全く収集せずに普天間を継続使用というのが
とりあえずの方針となるだろう。
方針というよりそれ以外の方法はない。
「沖縄のため時間を区切らずに検討していく」というのがよい答えではないか。
これで、自分の思っている最適解（デブィ夫人も同じ考えだとか）になる。

それでいいよ。来年になったらアメリカの力は衰えて軍の常駐もままならなくなるかも知れない。
だったら現状維持を続けてそのあとの世代に判断を押しつけたっていいと思う。
とにかく一寸先は闇。アメリカのスーパーパワーありきの考えも正解かどうかは
神のみぞ知るところ。

今は、鳩山さんのようにわけのわからんことを言って何も進まないのも
選択の一つとしてありだ。

ただ、民主党政権で許せないのは子ども手当、高校無償化をはじめとした
赤字垂れ流し政策。これらの政策も、沖縄問題のようにほざくだけほざいて
全くすすまない、というようなことになってほしい。