北方領土返還の千載一遇のチャンス

1992年のエリチン来日が北方領土返還の千載一遇のチャンスという話。
これは過去にも書いたけど、同様のことが記事になってたから
改めて日記に記す。


この記事では、政治家がエリチンの要望を無視し国内問題に躍起に
なったせいだと書いてある。
うん、事実なんだろうね。

でもね、自分は思い出すことができるんだ、、。
宮沢首相が、返還に色々と動き回っているのに対して、
マスコミが「功を焦ってる」と批判してたのをね。
「今まで、NGだったのを急に変換なんて無理だろう。」
「時間をかけて確実に進めるべきだ。」
とかね。
そのころはまだ新聞読んでた。社説なんかでこう書いてあったし、
NHKのニュース解説でも急ぐ宮沢首相に対して、「もっとじっくり腰を落ち着けて」
と解説してたよ。

それを読んだり、見聞きした自分も「宮沢首相、事をせいては仕損じる。」
なんて思ったりしたよ。

でも今思えば本当に千載一遇のチャンスだった。

今のマスコミ報道は逆かな??
プーチンと安倍首相の信頼関係から「チャンス」と書いてたね。
でもラブロフ外相の態度や、国民感情からしても「無理」だろうね。
1992年は、ロシア国民は北方領土なんて眼中にすらなかったろうね。

今回こそあきらめた方がいい。
今後もし、ソ連崩壊時のような事態が起きない限り無理だろう。