母の介護

母の介護は今比較的安定している。
それは母の体調が安定しているからに他ならない。

考えてみれば、自分の介護はまあ楽なもんだ。
母の認知症がそれほどひどくない。
自分の事も、妻の事もちゃんと認識している。
世話を見てもらっているという意識もあり、その都度
「ありがとう」
という。たまに切れることもあるけどね(母が)。

これが認知症がひどいと別人格になって、悪態をつきまくるって
パターンもあるらしいからね。
そしたら「安定してる」なんて言ってられないね。

大変なことと言えば、2日に一回はうんこ漏らすことくらいかな??
これも慣れて処理も早くなった。
母を規則正しく生活させるために、自分の生活もおのずと規則正しくなった。

これなら長期戦にも耐えられるぞ!!
と思っているんだが、、、。
甘いよね。
母の体調は週末に向けて、悪化の一途をたどる。
そのペースがちょっとゆっくりになっただけだ。

そう遠くないうちに次のステージに移らざるを得ないだろう。
でも、最初母の大腿骨骨折から始まって、半年おきくらいに
ステージが進んできている。
その都度無我夢中で対応して今に至る。

今後も先を考えてもしゃーない。
日々ベストを尽くすのみだ。