太陽光発電ってどうなの

太陽光発電って、結局環境にいいのか悪いのかはっきりしない。

太陽光を叩く意見はこんな感じ
そもそも太陽光パネルを作るのに大きなエネルギーがいる。
そこが全く考慮されていない。
また、廃棄にもエネルギーが必要。それも考慮されていない。
太陽光では夜間の発電ができない。だからダメ!!
太陽光パネルを森林を伐採して設置してる。
全くもって本末転倒。
、、、、
などなど。

反対にエコを主張する意見としては
太陽光発電は、エネルギーの元が太陽光な訳で石油でも石炭でもない。
すなわちエコだ。
製造・廃棄のエネルギーは2年の運用で元が取れる。
実際に最近の夏のピーク電力は太陽光で補われている。
最近は90%を超えて警報が出ることもなくなった。

両方の意見があってどちらかと言うと反太陽光の方が若干説得力が
ある感じがする。
しかしあくまでも「感じ」であって実際どうなのかはわからない。

反対意見も聞いてみると「なるほど」と思うんだけど、
「製造廃棄に1平方メートルあたりこれだけエネルギーが必要で、
生涯発電量はこれだけだからエコじゃない」
と言うような具体的な数値とその数値の引用元が示されているケースは
ほとんどない。

この太陽光が正解か不正解は、発言者の思い込みと憶測に基づいた分析が
ほとんどのような気がしてしまう。
まあ、慰安婦20万人や南京大虐殺30万人の報道のような感じが多い。
発言者の思い込みに基づく正義感が根拠の議論が多い。
「正義感」が動機だから始末が悪い。それに反する意見は抹殺の対象でしかない。
賛成派も反対派も同じ。

燃料電池が有効かどうかの議論も似てる。
水素の製造にはどれだけコストがかかって、インフラ整備にはこれだけかかって、
走行距離がこうで、、
と全般に渡ってわかりやすい説得力のある説明は見たことない。

マスコミは、家系問題なんかよりも、エネルギー問題について
実際のところを偏見なく調査報告してくれればいいのに。