夏と終戦

夏休みは、原爆投下や終戦記念日などあって、テレビを見てると
毎年、戦争についての特集番組をよく見る。

それはそれで、やっぱり戦争があったのは事実で、敗戦も事実
原爆や空襲も忘れてはならない事実だからテレビでこのような
特集を根気よくやるのは良いことだと思う。

番組では、実際に戦争に関わった兵士の反省の話やら、
化学兵器開発に関わった科学者や技術者の反省の話が
語られる。

番組は、科学者や技術者も戦争に加担した責任があることを
強調する。
将来にわたる平和のために科学者はよく考えて欲しいという結びだ。

うんそのとおりだと思う。
兵器開発に携わることがいいのか悪いのかというよりも、過去の太平洋戦争で
実際にこのように戦争に関わったということは知っておかなくてはならないだろう。

それで、マスコミの特集を見ていて、いろんな分野の人がそれなりに
戦争に加担した事実を伝えているけど、、、。
マスコミ事態はどうなんだろうね??

詳しくはしらないけど、かなり戦争をあおるような報道をしてたそうじゃあない??
その責任と反省はないのかね??
実際に戦争に反対する科学者や知識人を、叩いたりしたらしいけどね。
それに関する反省ってないの??

多分マスコミ関係者は
「反省してる」
「だから憲法改正をもくろむ安倍政権を打倒しようとしてるんじゃないか」
と考えてるんだと思う。

記者個人の正義感や「そうあるべき」という考えなんてかなりの確率で
間違ってるから「論説」とか「社説」なんてなくしたらどうかな。
淡々と事実だけを伝えるのが正解だと思うんだけどね。