父の点滴ポート設置手術

老人ホームの主治医の勧めで、父に点滴ポートの手術をしてもらった。
92歳で寝たきりなのに手術かよ!?
とも思った。

主治医曰く、
点滴のはりをさす場所がなくなってきた。
点滴なしでも、すぐに命が危なくはならないが、ポート設置を勧める。
手術するなら、今がいい。これからどんどん体力は衰えると思う。
今なら手術に耐えられる。
点滴なしで、生命維持できないなら寿命という考えもある。
家族が、判断して!!

と言われた。
胃瘻や腸瘻はやめとこうと思う。
点滴はやろうと思う。判断の基準はない。なんとなくそう思った。

で結局8/3にホームから病院へ入院、8/4に手術。
手術は当初の医者の話よりも倍以上の時間がかかって心配したけど
無事に生きて手術室から帰ってきた。

医者曰く、「うまくできた。落ち着いている。」
本人は「痛かった」

もうこれで手術とかはなしだろう。
あとは落ち着いて静かにあの世からの迎えを待ってもらえればいいと思う。

これ以上痛い思いはもういいだろう。
あとは緩和ケアで行ってくれればいい。