リコーの業績悪化

リコーがコピー機の収入が減って困っていると、、、。

コピー機の集金システムについては一言いいたい。

当時勤めていた会社はゼロックスだったけど、そりゃまあひどいシステムだったよ。

まずコピー機はシャレにならないくらい高価だった。
そしてコピー機を使い続けるには、指定のトナーを買わなければならない。
もちろん用紙も必要。
電気代の結構する。

そしてさらに、印刷枚数につきロイヤリティをゼロックスに支払わなければならない。

更に驚いたことに毎月どのサイズを何枚印刷したか利用している側が主計して
ゼロックスに報告しなくてはならない。
その集計の仕組みも導入した会社が独自に構築しなければならない。
もちろん手集計だっていいのだけど、そんなことしたら手間かかってしょうがないから
社内で集計システムを作る。
その構築費用なんてもちろん利用者負担。

まさに金のなる木の黄金の仕組みを構築していた。
なんでこんなことに利用者は甘んじているのかわからなかったけど、実際こんな
錬金術のような仕組みでコピー機会社は金を集金している。

コピー機を買って、紙も自前で、トナーも買って、電気代も自前で
更に印刷枚数に応じてロイヤリティをはらって、集計システムも作って差し上げる。

ひでー商売だとおもったよ本当に。
そりゃこんな商売そうそう長くは続かないって話よ!!