フランスでサルコジが負けた

フランスでサルコジが負けて社会党が政権をとる見こみらしい。

ちょっと日本の民主党を少し思い出して心配になる。
サルコジの政策が良いか悪いかはともかく、サルコジの緊縮政策に反対したのが
この結果なのだと思う。

日本も、民主党
「お金はいくらでもある。」
「無駄を省けばいくらだってお金は出てくる」
埋蔵金を使えばいい」
「高校を無償化する」
子ども手当を導入する」
とにもかくにもよくもばらまいたものだと思う。

その結果経済がよくなったのかと思えば殆ど効果なし。
いや逆に悪くなったと言っていいだろう。
そして、国債は1000兆円を超える。

ヨーロッパを代表するフランスがこんなことになったらそれこそ世界経済は
一斉に破綻するんじゃあないだろか

ギリシャでも言わずもがなで緊縮政策を行う政権に対して反対の声が上がっている。
反対したって一体どこから金をねん出するっての??
打ち出の小づちがなきゃむりだよ。

日本ではいわゆる「埋蔵金」というやつと「無駄をなくせばいくらでも金はある」と言う
民主党の言葉がそれこそ打ち出の小づちだろう。
民主党は無駄をさらに増大させた。

そんなものありゃしない。
金がなくなりゃ一生懸命かせいで出費を抑えるしかない。

こんな状況は改善するはずもないと思う。
だれか有能な人が出てきて世の中をいい方向に持っていくなんてことは
まずないのだと思う。

一刻も早く破たんすることが無駄遣いをあきらめる最短の道だと思う。