福島原発5号機がポンプ故障したらしい

朝日新聞のサイトに福島原発5号機の冷却ポンプ故障と出ていた。
http://www.asahi.com/national/update/0529/TKY201105290068.html

この故障と合わせてこれまでの原発の事故対応を総合して言えることは
原発と言えども、その作業レベルは普通の家庭生活と同じということだと思う。

自分は、良く鍵をかけ忘れたり、生ものを冷蔵庫に入れ忘れたり、
パソコンの電気を切り忘れたり、、などなどポカを犯す。
それに不意にpそこんのモニターが壊れたりプリンターが寿命を迎えたりして
困ることも年に数回はある。

原発の作業も、この自分の平常の家庭生活とほぼ同じと言うことだと思う。
今回も、いけね!!、「ポンプ止まってるよ!!」程度なのだと思う。

家庭生活と原発運用の違いは、リカバリに失敗したときのダメージが比較にならない
と言うことだと思う。

東電社員や関連会社の人達も決して我々に比べて優秀なわけではない。
基本は同じと言うこと。
だとするとミスのない作業を要求するより、人間10個作業をやれば1個はミスする
程度の間隔でリカバリを重視するべきだと思う。

「絶対安全」のキャッチフレーズは原発は故障しない。作業員もミスしない。
が前提で言えること。
東電社員へ決して優秀じゃあない。無能とは言わないが、私たちと同じくらい
ミスを犯すことは間違いない。

明日はまた、ミスではないけどとこかポンプが故障するかも知れない。
いや100%故障するという前提で対応策を練っておくべきだと思う。