憲法に関する新聞の世論調査

新聞の憲法に関する世論調査の結果が面白い。

朝日新聞は、「67%の人が9条を変えない方がいい」
という結果を強調。

かたや毎日新聞は「50%が改憲に期待」
という見出し。

これは世論調査の結果というよりも、各新聞社の主張と
考えた方がいい。世論調査にかこつけてるだけ。
だったら、読売や産経のように社説として掲載する方がまだ
わかりやすい。説得力もある。

朝日は批判はあっても護憲の新聞として主張を貫けばいいし。
産経は、改憲の新聞として主張すればいい。

日刊ゲンダイは徹底的な小沢さん擁護の新聞になってる。
夕刊フジは政府批判が顕著にみられる。

要は真実を報道するなんてことはほとんど期待してないから好き勝手に
主張をすればいいと思う。
その代わり、報道の参入障壁もなくしていろんな新聞が出てくれば面白い。

そうすると、少ないパイを奪い合うからお給料は安くなるだろうけどね。

本当にニュースを見聞きして判断するのは難しくなっている。
夕刊フジ日刊ゲンダイを読んだら同一の事象に関して全く違う見解を
出していて、両方とも文章が簡潔で説得力がある。

この世は一寸先は闇。どっちが正しいなんて当たるも八卦外れるも八卦
困ったものだ。たくさんのがせねたに囲まれている中、ひとつの主張にとらわれず
瞬間瞬間素早くみをひるがえすのがいいのかも知れない。

だとするとブレまくっている現在の民主党政権は妥当な行動なのかも。