中国が日本のGDPを抜く

中国が日本のGDPを抜くという。
また、日本の製品の品質の神話も崩壊だとか。

これらの話題は自分にとっては特に驚きではない。
でも、やっぱり残念ではある。
これからまた頑張っていくしかないとは思う。

考えてみれば、戦後の経済成長で世界2番目の経済大国になったのは
運のいいことだった。もちろん、戦後の貧乏から必死で頑張った結果で
運もあるけど日本人として、頑張った人たちを誇りにも思う。

だけど、歴史的に見てどのような国も永遠にナンバー1ではいられない。
かつてのスペインやポルトガルだって世界ナンバー1だったけど、
歴史の進展とともに普通の国になった。
イギリスもそう。フランスも経済的にはNo1じゃない。

ソ連アメリカと2大超大国として覇権を争ったがいまでは、
普通の国??になった。
今度はアメリカが怪しい。

じゃあ日本だけは奇跡の国で永遠に繁栄するかといえばそんなことない。
今は、これまで頑張ってきた中国や、韓国が出てきている。
次はベトナムカンボジアが来るかも知れない。

これからは、日本は貧乏になるかもしれないけど、成熟した
国としてあせらずに少しでもよい方向に行くように頑張っていくだけ。
それ以外にはない。